くろ刈り整備を行いました。
ビフォーアフター写真です。



水田のすぐ横の山の斜面(クロ)などの草刈りのこと。
当然ながら水田には水田の、
山林には山林の所有者があるわけですが、
その接する部分から少し上の斜面までは、
下の水田の所有者が利用する権利があります。
水田の間近まで木が覆いかぶさるようにあると、
日光を遮るのでこれを防いだり、
草が伸び放題になると害虫の原因にもなります。
また、鹿や猪といった動物が
姿を隠しやすくなるので、
水田に動物たちが入ってきてしまう原因にもなります。
(以上、下記サイトで大変わかりやすく説明されていたため、そのまま引用させていただきました。
こういった定期的な整備が、獣対策や稲作など
里山の暮らしを支える一つとなります。
また、ヒキガエルでしょうか?
それともウシガエル…?
冬眠から目覚めてきたようです(^ ^)
少し調べてみると10年ほど前の興味深い記事が見つかりました。
ウシガエルとヒキガエルの異種合同冬眠!?
池の底や土の中などで冬眠するカエル。
奈良県ではニホンヒキガエルは「絶滅危惧種」に分類されています。
今なおつづく開発や道路建設などによる、
繁殖場所などの減少が原因の一つとされています。
冬眠できる場所を探すのも一苦労かもしれませんね。
何気ない池や湿地はたくさんの生物の棲み家。
ぜひ身近な環境から大切にしてみてください。