山野草の里づくりの会

活動記録-2025.03.12-

くろ刈り整備を行いました。
ビフォーアフター写真です。

 

くろ刈り整備前
くろ刈り整備後

 

▶️くろ刈りとは(以下、引用文

 

水田のすぐ横の山の斜面(クロ)などの草刈りのこと。
当然ながら水田には水田の、
山林には山林の所有者があるわけですが、

 

その接する部分から少し上の斜面までは、
下の水田の所有者が利用する権利があります。

 

水田の間近まで木が覆いかぶさるようにあると、
日光を遮るのでこれを防いだり、
草が伸び放題になると害虫の原因にもなります。

 

また、鹿や猪といった動物が
姿を隠しやすくなるので、
水田に動物たちが入ってきてしまう原因にもなります。

 

(以上、下記サイトで大変わかりやすく説明されていたため、そのまま引用させていただきました。

 

こういった定期的な整備が、獣対策や稲作など
里山の暮らしを支える一つとなります。

 

 

また、ヒキガエルでしょうか?
それともウシガエル…?
冬眠から目覚めてきたようです(^ ^)

冬眠から目覚めたカエル



少し調べてみると10年ほど前の興味深い記事が見つかりました。

ウシガエルとヒキガエルの異種合同冬眠!?



池の底や土の中などで冬眠するカエル。
奈良県ではニホンヒキガエルは「絶滅危惧種」に分類されています。

今なおつづく開発や道路建設などによる、
繁殖場所などの減少が原因の一つとされています。
冬眠できる場所を探すのも一苦労かもしれませんね。
何気ない池や湿地はたくさんの生物の棲み家。
ぜひ身近な環境から大切にしてみてください。